HOME 風景のお裾分け 2009年 Vo.22
 
感謝!!   ∞
 
 
昨夜伊達出発時12度、現地到着時5度と天気予報通りに期待しながら
眠りに入ったニセコ山系神仙沼の朝はさてさて、、、とは行かず何かカリカリと
言うような不思議な音に目を覚まし寝ぼけマナコで見るとフロントガラスに2つの
影、、、目を凝らして見るとキツネが2匹侵入を試みワイパーの辺りをかじったり
している。追い払ったにも関わらず再度来て今度は車の屋根にまで上ってくる
真夜中の訪問者(時計は午前2時ちょい過ぎ)あぁ〜眠い、、、
 
 
 
     
 
その後今度は3時過ぎに車が入って来たと思ったら2〜3人組?が懐中電灯を持ち木の上の方、下、横と光が慌ただしく
動き間もなくバタンバタンとドアが閉まり又同じことを何度も繰り返し30分以上何をしているのか、全く分からずタダ眠
いし不気味、、、
 
    
 
そうこうして居るうち神仙沼の鬼ことSさんが上がって来て一緒に入山、前段が長くなりましたが、ご覧の通り霜が降り
ガスが漂い何とも言えぬ神秘的なピ〜〜ンと張り詰めた緊張感にチロマスも興奮気味(笑)
 
    
 
自然が作り出す早朝のドラマもこの朝日が出て来るまのはかない命、、、でもそれだけに何とも言えぬ緊張感と美しい
別世界を味わえるのでしょうか?
 
    
 
今年の神仙沼の紅葉はダメです。ナナカマドも赤くならず(エンジ)ポツポツ黒く黄色系のモミジも葉が枯れてオカシイです
Sさんの話では23日〜4日にかけてスコールのような雨が降りそれで傷んだのでは??また気温の関係もあるとは
思いますが、、、
 
    
 
前回のVol 21に札幌の I さん(とっても素敵な方で画家でもあるのですが)が返信の中で「松尾芭蕉が北海道を旅
したらどんな俳句が生まれただろう?とふと写真を拝見しながら考えています。」そして「人は自然に包まれて
生きている・・・・この当たり前の事が言葉として頭から湧き出てきています。」と来ましたのでチロマスはちょいと
ひねって   「生きている 人は自然に 包まれて」
と返しましたが如何かな?? I さんの言葉素敵でしょう?
 
 
ではでは、、、、、


   

                                                  
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